とりあえず。
g●●からブログを移動しました。

(記事を隠す分量が選べたりコッチのほうが便利かと。)

徐々に過去ブログから記事を移してきますね。


◇ お し ら せ ◇

角●短歌年鑑に掲載の砺波’sアドレスですが
実はあの後引っ越してしまいました!
郵便局での転送手続はとっているので、余分に2〜3日かかりますが
ちゃんと郵便は届きます。
ただし宅急便会社のメール便は届きません。
申し訳ありませんが、そこのところよろしくお願いします!!
[2011/07/03 18:04 ] | はじめに
「短歌人」掲載の短歌 2009年11月号
2009年11月号 会員1欄掲載 以下6首 砺波湊・作



突如、文語に口調かわりて呪を放つライトノベルのなかの魔導士

エンジニア、ジョッキーそしてカウボーイ並びブーツは職業図鑑

ジェット・リー駆け抜けたるかガラスばりのビルに西陽が反射しており

永遠に青年なればジャッキー・チェン鼻の頭をこする指先

たぶんどこにもラピュタはないが半熟の目玉焼きのせたトーストを食む

十年もすれば愛など語る口できょう四歳は兄に噛みつく
[2009/10/29 08:51 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2009年10月号
2009年10月号 会員1欄掲載 以下6首 砺波湊・作


母の指スナップ写真にうつりこみ淡い色した雲として浮く

ひとふさと数えてみたくなる色のネクタイを下げた隣の人は

回送電車 夏のさかりの陽の中を灯さぬ車輌をつらねて走る

ブーイングというものを知る スタジアムでは靴の底から伝わる怒り

「パッケージ写真は味のイメージです」言い訳を読んだ後に食む菓子

嘆息し仕事にかかるエアコンに見守られつつ一夜を過ごす


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[2009/10/04 18:59 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2009年9月号
2009年9月号 会員1欄掲載 以下7首 砺波湊・作


かなしみはやわらかだった足指にタオルケットをつまむのに似て

男塾の面々に乳首なきことを寝苦しき夜に思い出しおり

ビル裏に静かに絡まる蔦として緑の螺旋階段はあり

99(ナイナイ)の岡村隆史の動きなり食卓の上を小蝿は走る

横浜を過ぎた車窓に赤き羽根拡げ森永の天使は迫る

「お買い得!キャ別88円」の札のまわりを巡る蝶々

リポDの小瓶を窓から突き上げる空の密度を濃くするために


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[2009/08/27 12:56 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2009年8月号
2009年8月号 二十代・三十代競詠特集 砺波湊・作

■ イメージ


朝に選ぶ靴はその日にどの程度背伸びをするかという選択肢

つり革に少し遅れて揺れるひと 好みの音で耳をふさいで

ケータイは折り畳まれて二十錠入りのセデスの大きさとなる

地下連絡通路の半ばつまずいた男は床に笑いをこぼす

始業前の体操のたびに指示を出すテープの女の名を空想す

「皆さん、いかがでしたか」とテープは終わる 答えはいつも思いつかない

ウサギ跳びが推奨されていた頃の家族写真の白い縁どり

「大切なものは見えない」ヒアルロン酸を含んだ美容液塗る

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小文・好きな動物

ペットを飼ったことがない。親しみを感じる動物は狛犬くらいだろうか。神社の入口の二頭。強面と全身を包む巻毛のギャップがいい。実在するなら、クルッとした尻尾とお尻に触れてみたい。あの毛並みはどんな感触か。


[2009/08/27 12:56 ] | 短歌(砺波湊作)
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