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「短歌人」掲載の短歌 2011年5月号
どうでもいいことですが、4/22~5/17ってこのブログ、
一番上の記事が「こまーしゃる!」次の記事が「まんべーっ!」
だったのですね。

なんつーテンションだ! なんのブログだ!
 

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2011年 5月号 会員1欄掲載 以下7首



トタン打つ雨音を記憶する脳と地下鉄の長椅子に座ってる

「おはよう」と言いながらもう服を脱ぐそういう場所として更衣室

可能性としてなら武器の灰皿を中心にして応接セット

歪んではいないと信じて頼るものたとえばペン立てに立つ定規

さっき目ではなくなりました こなごなの鳩サブレに小さなくぼみ

下っ腹をさする手のひらTシャツにしわ作るだけ 痛みは深さ

十六の太陽を持つ国に住むことになる明日の天気予想図



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[2011/05/20 16:49 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2011年 4月号

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2011年 4月号 会員1欄掲載 以下7首



休息の鳥の形(なり)して飛び立てばすなわち落ちるこぶしのつぼみ

泣きやすい時間帯なら過ぎてるよ女優の髪に埋(うず)まる字幕

タンスに乗った鳩サブレの黄の缶はかつて小さな鳩舎であった

シンクに洗うジャガイモふたつ ふみしめたことのなき地の土こぼしおり

五秒おきに光るケータイ一通のメール開いてもらえるまでずっと

ワンコインランチ求める列にいれ金貨もコイン小判もコイン

背をのばし足早に過ぐ占い師募集の看板はられたビルを


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[2011/05/18 18:06 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2011年 3月号

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2011年 3月号 会員1欄掲載 以下7首



冬晴れと呼ばれるまるい空に溶け東京ドームはもう雲である

130デニールのタイツ蹴って脱ぐ土ふまず淡く光らせておく

三日月が小さく白く床に跳ねさっきまで爪、いや指だった

赤穂浪士に一人勝りてAKB48は歌い踊るよ

虚無僧に追い回されたが逃げ切って目覚めたそうだ母の初夢

駅伝中継眺めていれば男らは真正面から駆け寄りてくる

きんいろの丸い鱗に近寄れば針をなくして寝そべる画鋲



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[2011/05/18 14:20 ] | 短歌(砺波湊作)
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