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「短歌人」掲載の短歌 2011年8月号 
2011年8月号  20・30代特集掲載 以下8首


   あそびのその


観覧車に最初に乗ってしまうけど栗を最後に食べるモンブラン

少女たちを次々蛇腹に並ばせる凄さを眺めるカフェの二階に

もう二度と見ることはない眼ばかりを見つめる握手をつづける歌手は

わたしいつもこうだからもういいからみたく折り畳まれていくパイプ椅子

なんて遠い 回転木馬に跨って笑う美人の振っている手

クレープの屋台はいいけどアイスクリームの屋台と呼ぶのは気がひけている

この池は噴水だった看板に<ウォーターシンフォニー公演時間>

噴水は十六時半に池になるさいごのしずくが光って落ちて


<小文・好きな映画>
「みなさん、さようなら」
父の死を思い出して悲しくなるけど、観終わると元気が出る。
生きるって節操のないことだから。
「東京ゴッドファーザーズ」
昨日のわたしの口笛も誰かの奇跡の一部だと思える映画。

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[2011/08/15 17:40 ] | 短歌(砺波湊作)
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