世の中ね、顔かお金かなのよ!

ブログタイトルはこんな(回文)ですが、恋愛や人生の指南はしません(できません)。砺波湊の短歌メインなブログです。

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2011年 6月号 会員1欄掲載 以下7首


消灯ののちの廊下に開かれるエレベーターは光の小箱

翳された手にせせらぎの音で応う<音姫>という白い筐体

さいごに船をおりたのは十二年前マドラスチェックのシャツ試着する

入り口の百円玉を拾わずに帰り来夢の中のコンビニ

すなおさが今日は痛くてボールペンの赤沈めれば跳ねもどる黒

寸足らずの真っ赤なチョッキそれのみを纏いてほほえむくまのプーさん

シャンメリー注がれたコップの中のぼる泡粒のような今日の夜桜



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昨日、「短歌人」誌が届きました。6月号。
予想していたことですが、震災の歌の多いこと多いこと。
(ところで5月号→3月12日までに編集委員に必着、の詠草に
震災の歌があるのは腑におちない。ふにーおちーないーっ)

さて、ワタシは震災の歌は作れず、作りたくなかったのもあって、
(正直、うろうろと不安にはなったけど、被害を感じていないし)
ストックをいじって提出したり、どうにか身の回りのものを歌にしたり。

2011年の二ヶ月に一度担当しているエッセイ(?)コーナーは
うーんと考えてみたけど地震のことを書かざるを得ず。
短歌と文章って、やっぱモードが違うってカンジ。


でも、一首めは電力不足が報道されて自主的に節電していた
勤め先のスケッチです。残業してたときとも読めるし、それは
どう読まれても構わないですし。
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