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「短歌人」掲載の短歌 2011年8月号 
2011年8月号  20・30代特集掲載 以下8首


   あそびのその


観覧車に最初に乗ってしまうけど栗を最後に食べるモンブラン

少女たちを次々蛇腹に並ばせる凄さを眺めるカフェの二階に

もう二度と見ることはない眼ばかりを見つめる握手をつづける歌手は

わたしいつもこうだからもういいからみたく折り畳まれていくパイプ椅子

なんて遠い 回転木馬に跨って笑う美人の振っている手

クレープの屋台はいいけどアイスクリームの屋台と呼ぶのは気がひけている

この池は噴水だった看板に<ウォーターシンフォニー公演時間>

噴水は十六時半に池になるさいごのしずくが光って落ちて


<小文・好きな映画>
「みなさん、さようなら」
父の死を思い出して悲しくなるけど、観終わると元気が出る。
生きるって節操のないことだから。
「東京ゴッドファーザーズ」
昨日のわたしの口笛も誰かの奇跡の一部だと思える映画。

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[2011/08/15 17:40 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2011年7月号

2011年 7月号 会員1欄掲載 以下6首


感謝して母に贈れとカタログにカーネーションの皺多き花

8センチのヒールを履けばかかとより8センチ下に踏みつけしガム

これも網 ストッキングを脱ぐときはつま先振って遠くへ飛ばす

ブラインドの下がる窓辺の安全性ここは開かない揺れなくていい

ブランコはひとりで漕げたその日から支柱と鎖と板にかわった

金魚くらい埋められている庭だろうか門扉にからまるつるばらの奥


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[2011/07/12 14:55 ] | 短歌(砺波湊作)
題(?)詠「ハマる」
・小学生になった隣のケイくんにライダーごっこを拒否られており (砺波湊)


先週に引き続きラジオ「夜はぷちぷちケータイ短歌」に投稿~。

喜屋武ちあき(愛称:きゃんち)さまに選んでもらえた模様。
(模様、とか言ってるのはリアルタイムでは聴いてないから・汗)

きゃんちまいんち!を読んで後藤さん好きだって知ってたもん。
別にリサーチじゃなく、好きで読んでるだけでそ。
(OOOの話です。砺波はダテゴト推奨。願・伊達さん再登場!)

ワタシも小学3年くらいで一旦アニメ・特撮を卒業したんですけど、
中学生でアニメに戻り、大学生で特撮に戻ったなぁ。なんでだろう。
スタンド使いどうしがひかれあうようなもんだよね、きっと!

いいんだ! 人生楽しいからいいんだ!
[2011/07/11 20:10 ] | 短歌(砺波湊作)
題詠「願」
・願う手のかたちは薄く、祈る手のかたちは少しふくらむ蕾 (砺波 湊)


ラジオ「夜はぷちぷちケータイ短歌」。

ひさーしぶりに投稿したら(どれくらい久しぶりかというと
この番組が土曜日にやっていた頃以来だろうと思われます。)
7/3の今週の一首にしていただいた模様。わーい。


短歌人会のネット歌会(第五回:題詠「願」)で、どうしても
期限内にできなかったから、いまさらだけど作れて嬉しぃです。
[2011/07/04 23:55 ] | 短歌(砺波湊作)
「短歌人」掲載の短歌 2011年6月号

2011年 6月号 会員1欄掲載 以下7首


消灯ののちの廊下に開かれるエレベーターは光の小箱

翳された手にせせらぎの音で応う<音姫>という白い筐体

さいごに船をおりたのは十二年前マドラスチェックのシャツ試着する

入り口の百円玉を拾わずに帰り来夢の中のコンビニ

すなおさが今日は痛くてボールペンの赤沈めれば跳ねもどる黒

寸足らずの真っ赤なチョッキそれのみを纏いてほほえむくまのプーさん

シャンメリー注がれたコップの中のぼる泡粒のような今日の夜桜



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[2011/06/09 13:48 ] | 短歌(砺波湊作)
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